北海道の下川町で、森林資源をいかしたインバウンドへ最初の一歩
インバウンドが継続的に成功しているエリアは、まちづくりが上手い場所が多い。北海道の北部にある人口約3,400人の町は、豊富な森林資源を活かした持続可能な社会を目指していて、森の豊かさを伝えるインバウンドを始めようとしてい …
インバウンドが継続的に成功しているエリアは、まちづくりが上手い場所が多い。北海道の北部にある人口約3,400人の町は、豊富な森林資源を活かした持続可能な社会を目指していて、森の豊かさを伝えるインバウンドを始めようとしてい …
秋田県仙北市は、秘湯が多いエリアだ。もともと湯治文化が栄えており、その面影を今なお残している。仙北市では、温泉を健康と結びつけたものに育てようと、2017年からヘルスツーリズムの取組みに向けて具体的に動きだした。 ポイン …
仙台空港は、民間の知恵とノウハウを結集し、利用者数が伸び始めている。今後は「東北の空の玄関口」として、海外からのエアラインも増えるだろう。空港施設の運営権と所有権を分け、空港施設の運営権を民間事業者に設定することで、柔軟 …
福島県の奥会津を走るJR只見線は、2011年の豪雨によって橋梁が崩れ、会津川口駅(金山町)-只見駅(只見町)間で不通の状態が続いている。それが、2017年6月にJR東日本は福島県と上下分離方式によって復旧する方針で合意に …
大間のマグロといえば、その一級の味はもちろん、1本釣の漁法が有名だ。その映像を通して台湾や中国からも注目されるようになり、2017年8月には新しく外国人向けに大間でマグロ漁の見学ツアーが作られた。大間は函館から船で約1時 …
東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた陸前高田市では、復興に向けた取り組みが現在もなお続いている。2014年から震災当時に支援をした多くの国々から、復興の様子を知りたいという声を受け、視察ツアーを開始した(それ以前も臨機応変 …
国内でインバウンドが立ち遅れていた地域である東北を盛り上げようと、地元の7つの新聞社が連携して立ち上がった。キラーコンテンツとして打ち出したのが「樹氷」だ。復興庁の採択事業を絡め、ツアーづくりや海外でのプロモーションを実 …
北海道は、雄大な自然が魅力となって、アジアはもちろんスキー目的のオーストラリア人からも支持されている。一方、世界的旅行雑誌、「ナショナル・ジオグラフィック」にとっては、自然だけではなく、アイヌ文化が北海道の訴求ポイントだ …
福島県の観光をサポートするために着任した外国人スタッフ。彼女はイギリス出身のJETプログラムの卒業生だ。日本語が堪能で日本文化にも造詣がある。外国人目線で、地域の魅力を発信する取り組みが始まった。 ポイント: ・JETプ …
日本の田舎に泊まることは、外国人にとっても魅力的な体験となる。それも農家のお年寄りがもてなしてくれるとなると、思い出深いものになるだろう。中でも、山形県の飯豊町は台湾人に宿泊先として最近選ばれている田舎なのだ。なぜ飯豊町 …