北海道の下川町で、森林資源をいかしたインバウンドへ最初の一歩

インバウンドが継続的に成功しているエリアは、まちづくりが上手い場所が多い。北海道の北部にある人口約3,400人の町は、豊富な森林資源を活かした持続可能な社会を目指していて、森の豊かさを伝えるインバウンドを始めようとしてい …

世界の盆栽愛好家が注目する大宮の盆栽村の魅力!

我々日本人が知らないうちに海外で人気になっている盆栽。欧米、さらにアジアに盆栽愛好家がいて、海外でも「BONSAI」という名称が使用されている。埼玉県さいたま市には、盆栽を育成する世界的な盆栽園が集まっており、盆栽鑑賞を …

広島県の竹原市では「うさぎの島」でブレイク、次なる課題は?

うさぎの島として有名になった瀬戸内海に浮かぶ小さな島がある。それが竹原市にある大久野島(おおくのじま)だ。海外でも知られるようになったのを機会に、竹原市では、うさぎや島の情報発信に力を入れるようになった。一方で、もともと …

宮崎県の高千穂は、神話の里として外国人の注目度急上昇

宮崎県のインバウンドが盛り上がりつつある。昨年の秋には、宿泊予約サイトでの伸び率は全国県別2位と躍進。神話の里というブランディングが実りつつあり、高千穂神楽でその魅力を伝えている。 ポイント: ・宮崎県の情報発信等の後押 …

高松空港のLCC便数拡大と瀬戸内国際芸術祭で盛り上がる香川県に注目

地方インバウンドの成功エリアとして、よく香川県の名前が挙がっている。2016年の対前年での伸び率が69.5%で県別1位となった。国際便が増えたのが大きいが、そもそも香川県に行きたいという海外需要が無ければ増やせない。その …

徹底したマーケティングと地道な地域住民の巻き込みで観光地づくりに励む八代

今まで観光地としてさほど有名でない地域が、DMOなどを中心にインバウンドを含めた観光地作りに取り組み、結果を出しはじめている。熊本県南の八代はその代表例。2017年1月に「官民連携による国際クルーズ拠点」として全国6港の …

秋田県仙北市では、湯治文化をヘルスツーリズムにつなげる取り組みが始まった

秋田県仙北市は、秘湯が多いエリアだ。もともと湯治文化が栄えており、その面影を今なお残している。仙北市では、温泉を健康と結びつけたものに育てようと、2017年からヘルスツーリズムの取組みに向けて具体的に動きだした。 ポイン …

仙台空港の運営が民間に移り、活発な動きで成果が実る!

仙台空港は、民間の知恵とノウハウを結集し、利用者数が伸び始めている。今後は「東北の空の玄関口」として、海外からのエアラインも増えるだろう。空港施設の運営権と所有権を分け、空港施設の運営権を民間事業者に設定することで、柔軟 …