お遍路に挑戦する外国人が増加中、愛媛大学では研究センターを開設

四国88カ所のお遍路をするために、欧米を中心に海外から訪れる人が増えている。聖地巡礼は、宗教の壁を越えるのだ。お遍路についての研究が活発化したのが最近のことで、2015年に愛媛大学に四国遍路・世界の巡礼研究センターが開設 …

東京都観光ボランティア「おもてなし東京」が街中でご案内!

制服姿で外国人旅行者を案内する観光ボランティアが新宿や上野の街中に登場した。行き交う外国人旅行者に積極的に声をかけながら東京の観光案内や道案内を行っている。これは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた新 …

広島の宮島とフランスのモン・サン=ミッシェルが相互プロモーション!

厳島神社のある宮島は、フランス人に人気の観光スポットだ。 広島県を訪れる外国人観光客にとって、圧倒的に原爆ドームや原爆資料館の人気が高いが、フランス人は、厳島神社を強く支持している。実は日仏交流事業がきっかけで、フランス …

成田空港のトランジット旅客を近隣観光でおもてなし

成田空港には、入国しないトランジットだけの利用者が年間25万人もいるという。そんな方々を近隣の観光地に誘い、日本の良さを知ってもらおうと官民連携の取り組みが始まった。小さい取り組みだが、継続することにより、さらに新しい展 …

岩手県の南部鉄瓶は、世界のブランドとして認められ、伝統産業の復活へ

衰退産業だった南部鉄器。職人も高齢化していた。ところが、その南部鉄器のうち注目を集めているのが南部鉄瓶で、中国の需要が急激に伸びて半年先まで予約待ちという盛況ぶりに一変。上海万博での現地の企業と組んだプロモーションが功を …

埼玉県は産官学でハラール化粧品の開発に挑む

埼玉県は、化粧品の生産量が県別で国内トップクラスだ。しかし、ここ最近は、需要の低迷により売り上げが伸び悩んでいる。そこで海外への販路拡大につながる取り組みが始まった。イスラム教徒向けにハラール化粧品の開発だ。インバウンド …

静岡県、「食材の王国プロジェクト」を外国人向けに展開中

日本料理店が海外で増えている。そんな中、海外の日本食料理人が勉強のため、静岡にやって来る。静岡県は食材が豊富な地域。「ふじのくに『食の都』づくり~“食材の王国から”食の都へ~」というプロジェクトを推進していて、食のブラン …

有馬温泉と台湾の新竹県(シンチクケン)が相互プロモーションに挑戦

インバウンドで大切なのが、地域連携であると聞くことも多い。しかし、有馬温泉は、国内ではなく、台湾の温泉地との連携を進めている。台湾北部にある新竹県の景勝地「内湾」に海外初となるアンテナショップを設けた。相互PRや技術交流 …

中国発大型クルーズ船の誘致に成功、マーケティングを重視する宮崎県の日南市

「中国人旅行者の爆買」報道とともに注目を浴びる中国発大型クルーズ船。 港を有する各自治体がこぞって誘致をすすめる中、人口約5万人の宮崎県日南市・油津港に4800人乗りの大型クルーズ船が今夏寄港し、その後日本船、海外船を含 …

ひたち海浜公園をキラーコンテンツとした茨城のインバウンド

茨城県のインバウンドが平成27年から突如大ブレイクした。ひたち海浜公園のネモフィラの花畑がきっかけだった。それも1枚の写真が反響を呼んだのだ。県は、情報を素早くキャッチして、ひたち海浜公園を軸にした訪日観光プロモーション …